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シャンプーの種類は大きく3種類

シャンプーには大きく以下3種類があります。

  • アルコール系
  • 石鹸系
  • アミノ酸系

それぞれの効果・役割について見てみましょう。

 

アルコール系シャンプー

アルコール系画像

先に結論から言っておくと、育毛の観点から見ると、アルコール系シャンプーの使用はおすすめできません。

「じゃあ解説を読まなくていいな」と判断できるよう先に謳っておきました。

それでも知見として知っておきたいという方は、以下解説をお読みください。

 

現在世の中に流通している「通常のシャンプー」で、最も多いのが高級アルコール系シャンプーです。
大量生産が可能で製造コストも抑えることができるため、スーパーやドラッグストア等でも数多くの種類が店頭に並べられています。

大多数の人が一般的に使用しているのが、この高級アルコール系シャンプーです。

 

高級アルコール系シャンプーの特徴

高級アルコール系シャンプーの「高級」という言葉は、上質や高価格を意味するのではなく、炭素数の高さを表しています。炭素数6以上のアルコールを界面活性剤として使用しているシャンプーのことを、高級アルコール系シャンプーといいます。
その泡立ちと洗浄力は、炭素数の数値の高さに比例します。芳香性や髪の滑らかさなど、使用後の感触が良いのが高級アルコール系シャンプーです。

 

育毛との相性

  • 肌への負担
    高級アルコール系シャンプーに界面活性剤として配合されている「ラウリル硫酸」や「ラウレス硫酸」は、強い洗浄能力がありますが、その反面刺激性も強く、アレルギー反応を引き起こしやすい物質として知られています。(特にラウレス硫酸。旧表示指定成分として表示が義務づけられていました。薬事法が改正され、現在はすべての成分が表示されています。)

    皮脂は過剰分泌された状態にあると様々な弊害を引き起こしますが、そもそもは皮膚を保護するという大切な役割があります。そのように機能している皮脂まで、高級アルコール系シャンプーによって洗い流されてしまうことがあります。乾燥肌の方には高級アルコール系シャンプーの使用はおすすめできません。また、オイリー肌の方にもおすすめはできません。除去された分だけさらに多くの皮脂が分泌されてしまい、悪循環を生み出してしまうこともあるためです。
  •  
  • コーティング剤の使用
    高級アルコール系シャンプーで洗ったあとの髪の仕上がりは滑らかでとても感触がよく感じます。これは、シャンプーの中にシリコンなどのコーティング成分が含まれているためです。シリコンは髪をコーティングし、滑らかでツヤのある美しい髪に見せてくれます。

    しかし、このコーティングが毎日のシャンプーの中で、重なっていくと次第に劣化し、さらにその上にコーティングを重なるので、髪の表面をデコボコにしてしまいます。見た目の美しさや指通りの感触はとても良くしてくれますが、髪そのものの健康のためには、コーティング剤は適切な成分ではありません。
 

以上のことから、育毛の観点から見ると、高級アルコール系シャンプーの使用はおすすめできません。

とはいえ、アルコール系のすべてが悪いわけではありません。

(フォローのようで若干苦しいですが・・・)

「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸」などの成分はかつてほとんどが石油から作られていましたが、現在は「植物由来成分」に置き換わってきたため、髪や頭皮に優しくなっています。

またアルコール系というだけで毛嫌いするのも間違いで、石油を原料にしたワセリン、ミネラルオイルなどは刺激が少なくベビー用品にも使われるほどです。

薄毛に悩む方にとっては避けたい成分が多々あることは間違いではないため、育毛・発毛を健やかに目指す方のサポートをしていくという当サイトのコンセプト上、敢えてアルコール系シャンプーの紹介は避けますが、あまり神経質になりすぎるとシャンプーを使うこと自体に抵抗感を抱いてしまい兼ねないので、その点ご留意いただければと思います。

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石鹸系シャンプー

石鹸系画像

石鹸成分を界面活性剤として使用しているのが、石鹸系シャンプーです。

通常のシャンプーのように液体でボトル詰めされて販売されていることがほとんどですが、固形石鹸と成分はほとんど変わらないため、固形石鹸を使用するのとほぼ変わりません。

刺激が少ないため2度洗いしても頭皮に負担をかけず、オイリー肌タイプの方に適しています。

そもそも石鹸は全身を洗えるものなので肌に優しくありながら、汚れ落ちにも充分効果を発揮します。

 

長所

安価で手に入れやすく、全身から顔・髪まで全てに使用出来るので、とても手軽です。アルコール系シャンプーにはない石鹸系シャンプーの良い点は、敏感肌やデリケートな方でも安心して使用出来る「刺激の少なさ」です。現在は無添加のものや植物性の石鹸シャンプーも販売されていて、自然成分にこだわる方から支持されています。

 

短所

ヒトの髪は弱酸性ですが、一部の製品を除いて、石鹸シャンプーの大半はアルカリ性です。なので洗った直後は髪がキシキシとこわばってしまい、アルコール系シャンプーの髪の仕上がりに慣れていると、手触りがよくありません。それでも使い続けていくうちに、自然ときしみは収まり感触も良くなっていきます。

製品の成分表示に以下の記載がされていれば、石鹸系シャンプーです。

「石けん素地」「カリ石けん素地」「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」

もっとも、石鹸シャンプーはタイトルに「石鹸」というキーワードがほぼ入っているため、間違えることはないでしょう。

≫石鹸系シャンプーを見る

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アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系画像

そのまんまですが、アミノ酸系の成分を使用してる育毛シャンプーがアミノ酸系育毛シャンプーです。

 

アミノ酸系育毛シャンプーの特徴

毛髪や肌は、そのほとんどがタンパク質によって形作られています。アミノ酸はそのタンパク質を作り上げている最小成分です。そもそも頭髪を作り出している素材を使って髪を洗うわけですから、他のどの成分よりもバランスが良く、髪や頭皮への負担がとても少ないのです。

アミノ酸系シャンプーは、アルコール系シャンプーに比べると、洗いあがりのスッキリ感が控えめで、少し物足りなく感じるかもしれません。それはアルコール系シャンプーが頭皮の保護に必要な皮脂まで洗い流してしまうのに対し、アミノ酸系シャンプーは不要な古い皮脂、汚れだけを落とし、頭皮を保護してくれる必要な皮脂は、ちゃんと残しておいてくれるためです。

また、毛穴に詰まった汚れも、頭皮を傷めることなくしっかり落としてくれます。
ゆえに、アミノ酸系シャンプーは現在育毛に最も適しているシャンプーであるとされています。

 

アミノ酸系シャンプーの短所

アミノ酸系シャンプーは、現在最も頭皮の健康と育毛に適しているシャンプーとしておすすめできるのですが、比較的高価格であるのが短所です。一般的な店舗で販売されていることはほとんどなく、通販などで購入しなければ手に入りにくいところも挙げられます。

また、洗浄力の面においてもアルコール系、石鹸系に比べると弱いため、ヘアワックスや整髪料を多用する方であれば、2度洗いしなければ汚れを落としきることができないこともあるでしょう。

ここまで3種類の大別して説明してきましたが、アミノ酸系と石鹸系の融合型で、洗浄力と優しさの両方を兼ね備えているものなどもあります。実は事細かに分別していくと、シャンプーの種類は計り知れないほど多いため、全てを分別しきることは難しいです。

≫アミノ酸系シャンプーを見る

 

継続は力なり

継続は力なり画像

育毛シャンプーを使えばすぐに結果が出るというわけではなく、いずれも徐々に頭皮や毛髪を健康な状態へと導いていくものが基本です。

また、せっかく効果的なシャンプーを手に入れても「効果的な使い方」ができていなければ意味がありません。

栄養バランスの悪い食生活や睡眠不足をしてしまっていても同じことです。

あくまで当サイトで紹介している商品は改善の「サポート」であることをご理解いただき、しっかり知識をつけながら不摂生や不良な生活習慣を改善していくとともに、根気強く自分に合った育毛シャンプーを探し、そしてなにより続けることが大事ということを心得ておいてください。

 

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