心がけるべき生活習慣とは
心がけるべき生活習慣について
育毛剤、育毛シャンプー、育毛サプリメント、ヘアレーザーにホホバオイル、育毛ブラシ(マッサージャー)など、科学・テクノロジーが発達するにつれ、様々な種類の育毛アイテムが登場しています。
しかし、それら豊富な育毛アイテムに目を奪われ、目先の効果に心捕らわれ、本当に取り組むべき”大切なこと”が何か、忘れてはいませんか?
ヒトの髪は、本来皆にあるものです。人体構造として、普通は存在するものなのです。
あるべきものがなぜ無くなるのか?
その原因は様々ですが、無くなるときはアイテムなんて何も使用しないですよね?
抜け毛アイテムなんて需要はありません。
ヒトの体にあるべきものが、無くなるときは自然に無くなる、作るときには人工的に作るしかない?
そんなのは理にかないません(※生物学的にはそういったものもありますが)。
少なくとも、髪は、作るときは自然に作れるものです。
ではどうやって自然に作るか。
それは『基本中の基本を徹底してやり抜くこと』です。
すなわち、普段の生活や栄養バランスを意識した食事により健康体を維持することで、本来持っているヘアサイクルを取り戻すことです。
そこで、ご承知のものもあるかとは思いますが、普段から取り組める育毛に良い生活習慣の例を挙げておきます。
これらを実践することで根本改善を目指しつつ、それでも仕事やライフスタイルの都合上、もしくは早急な改善を求めるため、やはり補助的に育毛アイテムが必要だと感じたときに、自分に合った”継続可能なアイテムや手段”を取り入れてください。
■普段から心がけるべき取り組み
- 自分なりのストレス解消法を見つける。ストレスは血行不良のもとですし、ストレスにより内臓に負担がかかると身体はそこにエネルギーを消費してしまい、髪へ供給される栄養が二の次になってしまいます。
- 脂っこい食事を好む方や偏食ぎみの方は、野菜や海草を含めたバランスのいい食事を心がける。多くの野菜や海藻などに含まれる成分は、育毛アイテムの効果をより高める働きがあります。
- 髪は夜に成長するため、寝不足や夜更かしをせず、早めの就寝と十分な睡眠を心がける。(22~23時には就寝することがベター)
- 薄毛(特にAGA)には男性ホルモンが深く関与しているため、女性ホルモンに近い働きをする大豆イソフラボンが含まれた豆乳や豆類などの食材を摂取する。
- 毎日洗髪して頭皮を清潔に保つことは重要ですが、必要な皮脂まで落としすぎないよう、肌に優しい植物系洗浄成分のシャンプー(アミノ酸系シャンプー)を使う。
- パーマやカラー、ヘアドライヤーを長時間使用するといった、髪・頭皮への負担となる行為を控える。
- 適度な有酸素運動を定期的に行い、基礎代謝力を上げる&身体全体の血の巡りを良くする。
- たばこ、お酒を控える。
- 帽子の被りすぎ、被り方に気をつける。(蒸れやサイズ、摩擦が発生するヘルメットなどは避ける)
モノに頼るのは最終手段とし、まずは正しいケアや取り組みについてできることから始め、継続することが大切です。